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学校へのスマホ持ち込みが可能に!持ち込めるメリットと学校側の対策

今や子供たちにとって、
スマホは欠かせない道具になりつつあります。

この記事では、そんな必須アイテムの学校への持ち込みが、
公式に認められ始めたつつある流れについて解説していきます。

学校によって、スマホの持ち込みが禁止されているところも多くあります。
特に小中学校ではその傾向は強く、
使用いかんにかかわらず、所持が認められていないことも珍しくありません。

それが少しずつ、
学校におけるスマホの扱いに関する方針を見直すというニュースが報道されました。

文科省がスマホの扱いを見直し始めた理由と、
子供側のメリット、そして学校が取るべき対応とは何なのでしょうか。

スマホ普及率と学校の対応

平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、
小学生の45.9%がスマホを使ってインターネットを使用しています。
中学生・高校生ではそれぞれ70.6%、97.5%のスマホ所持率です。

親や兄弟と兼用のこともありますが、
それでも生活の中でスマホの使用は当たり前になっていると言えますよね!

一方で、気軽にハイテク機器が使えるようになったことで、
様々な問題があることも指摘されています。

有害サイトへのアクセスやSNSなどでのトラブルなどです。
これらの問題は様々なメディアで取り上げられているので詳しくは割愛します!

これだけスマホが一般的になっても、
ある意味アナログの聖域かと思われるくらい受け入れられていないところが「学校」でした。

授業に不要なものは一切持ってこないという信念₍?₎のもと、
高校であってもスマホに関して厳しい対応を取っている学校も多くあります。

それが2019年2月に文部科学大臣によって、
携帯電話やスマホの持ち込み禁止の方針を見直す動きが出てきました!!
(参考ニュース:学校へスマホ持ち込み禁止の指針、文科省が見直しへ)

スマホ持ち込みが必要な理由とは?

それではなぜスマホが禁域化されている学校で、
スマホ等の持ち込みを容認する動きが出てきたのでしょうか?

それには大きく分けて、
以下の2つの要因があると考えられます。

①災害時の連絡手段

②ハイテク機器の学習への活用

災害時の連絡手段

スマホの持ち込みを認めようという動きの最大の理由が、
災害時の連絡手段の確保という考え方です。

日本は地震だけでなく、大雨や台風など様々な自然災害の危険性があります。
そういった緊急性の高い状態の際に、
保護者が子供と連絡を取る手段として有効であると考えられています。

学校内にいるときは学校の教職員の管理下にありますが、
登下校時や校外学習等で学外にいる時などは、
保護者にとってはどこに連絡すればいいのか不安になります。

加えて、現在ではプライバシーの観点から、
緊急連絡網の配布がされていない学校も多くあります。

学校にいたとしても保護者にとっては、
どうすることもできず、無事を祈るのみになってしまいます。

日本が自然災害頻発国家であることを考えると、
緊急時の連絡手段確保は重要な観点だと言えると思います!

ハイテク機器の学習への活用

続いてがスマホ等のハイテク機器の学習への活用についてです。

授業でデジタル教科書や電子黒板が導入されて
年単位で時間が経過しています。

デジタル機器の活用はドンドン重要になっていて、
タブレットを授業に用いる学校も出てきています。

技術の発展を学習に生かすことは、
子供の学習意欲や学習法の拡大につながります。

※デジタル機器の活用については以下の記事にも記載しています!

各家庭の経済状況などから、
デジタル機器への慣れなどには個人差がありますが、
より直感的・視覚的な学習方法としてより一層の普及が求められても良いのではないでしょうか?




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学校側に求められる対応とは

地震が頻発し近年は大雨の影響も甚大になるなど、自然災害がリアルな危険としてある現状において、連絡手段として必要になってきているのは紛れもない事実です。

また、積極的にハイテク機器を導入する流れにおいて、
子供に身近なスマホを適切に利用することは理にかなっていると言えます。

一方で、今まで原則禁止となっていたのにも理由があるはずです。
特にスマホの利用が人間関係に与える影響は無視できません。

人間関係を破壊するファビング

スマホの過度な利用は依存症を引き起こすなど、
デジタル機器の健康への害は広く認知されつつあります。

それに対して「ファビング」という効果は、
まだまだ認知度が低いのが現状です。

細かなニュアンスには違いがありますが、
「目の前に相手がいるのにスマホをいじっている」
という状態は人間関係に重大な損害を引き起こすことに繋がります。

しかも、Researchers explain ‘vicious cycle,’ offer tips to counteract negatives of smartphone useによると、ファビングを受けることによって、心理的な幸福度が下がることが指摘されています。

自分が話しているときに相手にスマホをいじられたら、あまりいい気はしませんよね?
その感覚は科学的にはやはり正しく、
学校現場におけるスマホの取り扱いには何かしらの対処は必要になりそうです。

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