英語学習

リーディング向上の秘訣は「速読」と「精読」の使い分け!(英語)

「英語を読むのが遅くて、試験時間内に終わらない・・・。」

この意見は英検やTOEICに挑んでいる人に限らず、
定期考査が終わった後の中・高生からもよく聞きます。

英語を勉強する人にとっては結構深刻な悩み・・・。
私も最初はかなり読むのが遅かったんです!!

それが、ちょっとした練習方法を取り入れることで、
読むスピードが上がったのでこの記事で紹介させていただきます。

決して英語力が飛躍的に伸びたからとかではなく、
ちょっとしたポイントを押さえることで改善できるので、
ぜひご覧ください!!

「読むのが遅くて困っているよ」という人は目を通していただけたら嬉しいです!

「速読用」と「精読用」の問題集

私がまず初めに行ったことが、
長文の練習に使っていた教材を、
2つのカテゴリーに分けることです!

1つ目が「速読用」です。
文字通りとにかく早く読む練習につかうための問題集です。
設問も含めて解いていきますが、
速読を目的としていますので、精度よりも速度を重視します。

イメージとしては目標時間よりも、
1割程度早く読み終わることを目指します。

解答目安が10分の問題でしたら9分以内には解けるように、
ガンガン読み進めることが大切です。

2つ目が「精読用」ですが、
こちらも問題を解くまでは特に何も意識せずに解いていきます。
ここまでは大きな違いはありません。

ここで!答え合わせから解きなおしの説明の前に、
どのように2種類にわけるかについて説明いたします。




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「速読用」に適した問題集

速読用には「解答が分かりにくい
もしくは「自分のレベルから考えると少し簡単すぎるな
と感じる問題集を使います。

わざわざ問題集を買い足す必要はありません。
今持っている問題集の中で、上記の条件にあてはまるものを速読用にしてください。

特に気を付ける点が、
早く読んでいるつもりが適当になってしまうことです。

これを避けるためにも、
少し簡単に感じるくらいのものが良いと思います。

長さに関しては特段留意することはありませんが、
自分が目標とする長さのものに取り組むのが良いでしょう。

「精読用」に適した問題集

精読用は先ほどと反対の条件で、
解説が全文訳だけでなく、
文構造について細かく書かれたもの
や、
今の自分には少し難しいと感じるものを用いてください。

こちらも長さ的な制約は特にありません。
長さと難易度は必ずしも一致しないので、
問題集が対応しているレベルを確認して選んでもらえれば問題ありません!

解答から解き直しまで

どんな勉強方法を用いたとしても大切なのは問題を解いた後です。
設問の正誤の確認だけでは全く不十分です。

解答・解説の正しい使い方と、
その後の学習への活かし方がとても重要になります。

速読用問題集の解き直し

速読用はまず始めに、解答に何分かかったのかメモしましょう!
2周目以降は前回の記録を越えるつもりで取り組めば、
目安にもなりますし、成果を実感しやすくなります。

解答時間をメモし終えたら、
ここからは設問の答え合わせになります!
答えが合っているかどうかを確認し、
間違っている箇所は最低限見直しするだけで終えてしまって大丈夫です。

どんどん問題集を進めて、
何周も解きましょう!
間違えた設問にはチェックをつけておくことが大切です。

精読用は問題になっている以外の文章も全て日本語訳をし、文構造を理解する!

精読用は私の場合、長文をコピーして学習張に貼っていました。そして一文一文分からない単語、熟語の上に赤印で意味を書き文構造が分かりにくい物には色の違うペンで〈  〉でくくるなどして、どの部分がどの部分を修飾しているかなど書き込みます。日本語訳を書く必要はありませんが、一文一文自分の思っている内容と齟齬が無いか確認しながら見直していきます。この際、設問が合っていようがいまいが、該当箇所も例外なく確認していきます。まさしく言葉のとおり、精確に読み解いていくわけです。

速読用と精読用の問題集は以上の作業ができるかどうかを目安にわけていけば良いです。速読をしたいのに単語が分からなければなかなか進まないので、比較的容易なものを、解説が丁寧でないと文構造の理解ができないので、解説が簡易なものを速読用にしていきます。

英語を英語で理解するのは究極のゴールであり、プロセスはしっかり踏むべき!!

よく「英語を日本語に置き換えちゃダメ」と言いますが、正直、全く日本語を介さずに英語のまま理解することはほぼ不可能と考えています

これができる人はいわばネイティヴに感覚が近いわけですよね!つまりそういう人はそもそも「早く読めない」なんて悩みは抱きません!

日本語で書かれた文章でも、読むのが早い人と遅い人が日本人の中にいる程度の感覚でしか「読むのが遅い」と感じていないと思います!!

そして、そのレベルになるにはとてつもない努力と年数が必要だと思いますので、いきなりそのレベルは目指さなくて良いです。成長するプロセスを感じられなければ、継続することはできませんから。

日本人が英語を学ぶという利点を活かしましょう!!

先ほど述べたように、英語を英語で理解できればそれに越したことはありませんが、日本人が外国語として英語を学ぶのであれば、その利点を活かしましょう!

特に大人になってから学習するのであれば、日本語に対する膨大な知識と経験があるわけですから、英語との比較言語という観点から文法を理解することだって可能なはずです。

単語も日本語との1対1対応だと、一つの意味しか理解できないと言われますが、その作業は機械的であっても、我々は機械ではありません

この点こそ、精読の利点が活きる場面であるのです。丁寧に文章を日本語と対応させながら読んでいくことで、今まで暗記していた単語の意味に新たなニュアンスが加わります。そして知識が再構築されていきます。このプロセスに外国語として英語を学ぶ価値が詰まっていると思います。

母語話者の人と同じように英語を扱うことをバイリンガルと言えば聞こえがいいですが、日本語話者としてのアイデンティティーの損失とも言えます。とどのつまり、日本語を英語に変換する速さ、英語を日本語に変換する速さを極限まで短くすることが言語の習得であり、現実的に多くの人が努力で到達できる領域であると思います!!

まとめ

最後は話が逸れましたが、もともと私は2種類に問題集をわけようと思って購入していたのではありません。問題集を買うのは好きなのですが、なかなか全てに手を付けるのが難しく、「積ん読」状態になっているのがもったいないなと思ったため、使う用途をわけて気分転換を行ったことが、この学習方法の最初の一歩でした。

結果的に読むスピードが上がったのは、日本語による理解と英文とのミスマッチを少なくすることによって、無意識的に介在する日本語も活かすことができたのだと思います

先述のように、私は日本語話者であるアイデンティティーを最大限に活かして、日本語の介在を良しとして考えてきました。頭から日本語を排除するよりも、頭に残る日本語に間違いが無ければ、和訳しようがしまいがあっているわけですので、気にしないように努めています。

※リスニングに関しては、やはり日本語への変換では時間がかかります。視覚化もできないため、英語を英語として理解することが、資格試験などでは求められる能力になります。この記事はあくまでもリーディングに関して二なりますので、その点はご了承ください。

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