社会問題

あなたは大丈夫?!日本における4大ハラスメント!

皆さんは職場環境に満足していますか?

「仕事に行きたくないな・・・。」
「人間関係に悩んでいる。」
「上司から嫌がらせをされる。」

など、仕事に関する不満を抱えている人は少なくありません。
それは「ハラスメント」が蔓延しているからです!

SNSの広がりによって、声をあげづらかった人でも、
嫌な思いを周囲に知らせることができるようになりつつあります。

それでも相手に向かって何かアクションを起こすことは、
とても大変なことであってなかなか実行できません。

この記事では、被害者になることはもちろん、
意図せずに加害者にならないために、
ハラスメントの特徴についてまとめました!

上に立つ立場の人ほど、
周囲からどういう風に見られるか客観的に考えることが大切です。

セクシャルハラスメント

1つ目がセクハラです。
学校、会社などコミュニティを問わず問題となっています。

何年か前までは、男性が女性に対して行われる事が一般的でした。
近年、女性から男性、同性間のセクハラも世間で知られるようになって来たように思います。

元々sexualは(性別の、性的な)という意味の英語ですので、
本来の意味に近づいて来たようです。

セクハラは世界中で問題となっています。
最近ではTwitterから始まった、MeToo運動もセクハラを対象としたものです。

セクハラは日本だけの問題ではなく、
世界各国でなかなか無くなりません。

無くなってはいないものの、
セクハラに関する社会の関心は高まっています。

社会全体でセクハラに対する監視の目を光らせておくことは、
被害者を増やさないためにも必要です。

また、「被害者がセクハラだと思えばそれはセクハラ」という認識が広がりつつあります。
男性優位であり対抗できない立場の女性に対して行われて来た事が多いわけですが、
徐々にとはいえ男女平等が法整備も含めて整い始めています。

女性から男性へのセクハラも起こっているわけではありますが、
数でみればこちらは現時点では少数であるがゆえに、
なかなか具体的な改善策が提示されないのが現状です。

冒頭に書いたようにSNSの普及は、
セクハラの実態を浮き上がらせる重要なツールです。

MeToo運動のようにTwitterなどのSNSを通して声を上げることができるようになりつつあります。
まだまだ散発的でしょうが、今後もこのような告発はセクハラがある限りは続いていくでしょう。

更に今後はセクハラの正式な告発も、
SNS使って行えるようになるとより一層、被害者の声を吸い上げやすくなります。

現在は声を上げるまでに高い壁がありますが、
公的機関にSNS上の窓口ができれば、
もっと気楽に相談できる
ようになる事が期待されます。

セクハラ被害相談窓口

セクハラ被害にあったら、すぐに相談することが大切です。
各会社に相談窓口があれば良いのですが、
設置していなかったり、
社内の人には相談しにくいこともあるかと思います。

そのような場合には、
外部の機関に遠慮することなく相談することが重要になります。

一つには労働基準監督署があります。
労働基準監督署は各都道府県に設置されています。
国が管理している機関ですので、
情報の管理等を含めて安心して相談できる場所と言えます。

厚生労働省のHPで労働基準監督署の所在確認ができます!

パワーハラスメント

2つ目がパワハラです。
おそらく今の日本で1番はびこっているのがパワハラではないでしょうか。

特にスポーツ界ではパワハラは当たり前、
強くなるには必須くらいの認識があります。

「厳しさは愛情の裏返し」は、
結果の出た選手にとっては納得のいく理論かもしれません。

一方では、トッププレイヤーとして活躍できる選手は一握りで、
その裏には理不尽な思いをしただけの選手も多くいます。

上手くいった人の意見のみを取り上げて、
指導者の資質を評価しても、
指導内容の正当性とは全く関係がありません。

この点がスポーツ界における「カリスマ指導者」の指導が、
無条件で受け入れられてしまい、
歪みを表面化させづらくさせている要因になっています。

また、パワハラはスポーツだけではありません。
会社でも非常に頻繁に起こる問題です。

先ほど挙げたセクハラもパワハラの一環として行われる事もありますし、
高い地位にいるという自覚の欠如、濫用は喫緊の課題と言わざるを得ません。

先ほどのセクハラと違い、
日本におけるパワハラは相当に根が深い問題と言えるのではないでしょうか。

パワハラ自体がまだまだ最近出て来た概念です。
トップダウンで全てが決まる事によって上手くいくケースもあり、
権力を過剰に行使する事=悪いという感覚が浸透し切れていない部分があります。

パワハラの難しい点は、
「物事が上手くいっている=プロセスが正しい」
という考えに行きつきやすいところです。

気に入らない人には圧力をかけて辞めさせ、
残った自分に近しい人だけを寵愛するといった、
歪んだ人間関係までも正当化されてしまうことがあります。

利益などの数字化される結果だけでなく、
プロセスや環境面なども評価に加えていくことが、
スポーツ界でも一般社会でも必要になります。

そのためにも、一人一人が高い倫理観を持つことが求められるのだと言えそうです。

アルコールハラスメント

3つ目がアルハラです。
これも最近取り上げられるようになった概念に思います。

大学生が新歓の季節になると、
毎年取り上げられるハラスメントです。
年度始めのニュースには大体含まれます

一気飲みや飲酒の強要など上の立場を利用し行われるパワハラの一部の場合と、
断れないような雰囲気でついノってしまう、
空気に飲まれる場合
とに大別されるように思います。

アルハラは最近出て来た概念ということと、
ハラスメント自体が広く知られるようになった事によって、
悪しき風習化する前に止まるような気配を感じます。

毎年4月のアルハラ問題は継続するかもしれませんが、
未成年飲酒に対して世間の目が厳しくなった事、
飲食店の年齢確認の徹底などにより対策可能なハラスメントと思われます。

パワハラがセクハラと関係性があるように、
アルハラとパワハラも関わりがあるように思います。

ハラスメントにはどうやら相互関係がありそうです。

スメルハラスメント

最後がスメルハラスメント、スメハラです。
スメル(臭い)による害を示す和製英語です。

スメハラが和製英語な事からも分かるように、
日本において問題となっているハラスメントです。

しかも、かなり最近取り上げられるようになって来た問題で、
その定義自体からまだまだ確立されていません。

体臭や香水によって相手を不快にさせるだけでなく、
柔軟剤の過度な使用も含まれるようです。

私はスメハラに関してだけは、
ハラスメント認定することに違和感があります。

今までのハラスメントと違うところは悪意の有無だけでなく、
自分で認識可能かどうかも分からないからです。

香水や柔軟剤、アルコール臭などは簡単に改善する事ができますし、
自分で気づくことのできる部分だと思います。

一方で、体臭に関しては無自覚な事が多いでしょう。
自分で自分の臭いを不快に思う事はほとんどありません。

そのような中で、「臭いのせいで不快だ」と主張されれば言ったもん勝ちになります。
これが今まで挙げた、
「本人がハラスメントと感じたらハラスメントだ」という主張と違う点は、
客観的な判断が困難であること、そして人によっては不快に感じないどころかいい匂いに感じる可能性もあるという点です。

また、スメハラを受けていると感じている「被害者」側の主張によって、
「加害者」側が精神的に病んでしまうことも考えられます。

この場合どこまでが正当な主張で、
どこからが過度の要求なのか判断基準を設定することも難しいのが現状です。

「ハラスメント」という言葉が独り歩きしてしまい、
嫌なことは何でも相手のハラスメントで済ませてしまうことは、
本来の趣旨から逸脱することになります。

ハラスメントへの正しい理解が被害者・加害者の減少になる

以上のように、4つのハラスメントについてみてきました。

既に社会問題として扱われているものから、
新しく提唱され出しているものまであります。

いずれも受けた側が苦痛を感じていれば、
それはハラスメント(harassment)という言葉から考えれば適切かもしれません。

一方で、どこまでが社会的制裁の対象になるべきかはまだまだ検討の余地があるハラスメントもありそうです。
更に「ハラスメントだ!」で終わらせることなく、
改善策も示していかなければ、排斥で終わってしまう可能性があります。

一人でも多くの人が過ごしやすいと感じられる、
共存可能な社会が作られると良いと思います!

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