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中高一貫校のメリット・デメリット!特徴を知って受験しましょう!!

2016年度から小中一貫校である、
義務教育学校が導入され始めました。

従来の中高一貫校には有名どころもおおく、
早稲田系列や慶応系列は特に知名度が高いと思います。

データでも、
一貫校の需要の高まりを見て取ることができます。

文部科学省のデータによると・・・
中高一貫教育校の数は
平成25年度で450校
平成28年で595校となっています。
参考資料:平成28年度 高等学校教育に関する推進状況について

現在の学校制度において、
中高一貫校の役割は大きいものがあります。

この記事ではそんな中高一貫校について、
メリット・デメリットから考えていきたいと思います。

中高一貫校に入学させたいと思っている保護者

の方にはぜひ読んでもらいたく思います!

中高一貫校のメリット
まず初めに、
中高一貫校のメリットを見ていきましょう!!

①一貫性のある教育を受けられる

一つ目のメリットが、
何といっても一貫した教育方針のもとで学校生活を送れる点です。

中学・高校という多感な時期において、
落ち着いた環境で継続的に学習に向かえることは大きなメリットです!

入学した後も特徴的な指導を6年間継続して受けることができます

ここで一貫校ならでの特色ある授業について見ていきましょう!

麻布学園

東京の名門麻布学園は中学高校の一貫校です。
英語の授業では、
中学校時には英語の基礎となる能力の発達に注力しています。
中学2,3年生になると少人数授業が始まります。

高校時においては、
中学で獲得した基礎の上に発展的な学習、訓練を行っています

大宮開成
埼玉県の大宮開成では、
6年間を見据えたカリキュラム構成を実現しています。

大宮開成中学校のHPではカリキュラムを公開していますので、
興味のある方はご覧ください。

進学校ということもありますが、
高校2年次までにすべての学習内容を終えることができるのは一貫校ならではです。

高校に複数の中学校から集まっていないために、
指導の重複を避けることができているのです。

麗澤中学・高等学校</45>
続いてが、千葉県の麗澤中学・高等学校です。

この学校では、
1年生(中学1年相当)~4年生(高校1年相当)で「言語技術教育」を行っています。

言語技術教育では、
議論を重視した活動を中心としています。

アウトプットを重視することで、
span style=”color: #ff0000;”>自分の意見を発信し、建設的な議論ができる能力を高めることを目指しています。

また、道徳の授業を1年生(中学1年相当)~6年生(高校3年生相当)まで継続して実施しています。

公立の高校では道徳の授業は無いことが多いので、
生きていくうえでの倫理観の教育に力を入れていることがうかがえますね!

上記の学校に限らず、
一貫校はそれぞれの学校で特徴ある教育を行っています。

いずれも一貫性を重視していて、このことこそが6年間同じ学校で学ぶことのメリットと言えます!!

②継続した関係が築ける

学習面で継続性が期待されることが一貫校の大きなメリットと言えます。

同時に、人間関係も長期間にわたって育める点も大きなメリットであると言えるでしょう。

普通の高校では、
中学校と比べて生徒数も多いです。

また、文系・理系などコースに分かれて授業が実施されることが一般的です。

そうすると、
3年間通して接点のない生徒が増えます。

その点一貫校では、
6年間同じメンバーで学年を構築します。

関わることのできる人数も自然と増えますし、
一人一人と深い関係になることが期待できます。

中高一貫校のデメリット

中高一貫校は教育界でも力を入れている分野です。
ここまで見てきたように数多くのメリットがあります。

一方で、全ての学校が一貫校にならないのはデメリットもあるからです。
ここからは中高一貫校のデメリットを見ていきましょう!

①人間関係が固定化されやすい

メリットでも挙げた人間関係の継続性が、
中高一貫校のデメリットにもなります。

同じ友人と長い期間過ごすことで、
人生にわたる友の獲得にもつながります。
一方で、負の関係性も継続されやすいことが考えられます。

学校が変わることによって期待される「人間関係のリセット」が一貫校では起きません。
一度関係性が固定化されると、
なかなか立場が変わることが無い
のが難点です。

いじめまでいかなくとも、
「いじられキャラ」等の個性の固定化が懸念されます。

②学力差の拡大

一貫校における学力の格差は、
文部科学省も危惧している問題です。

日本経済新聞では、
中高一貫校、学力差に苦慮」と題して報道しています。

記事では、「中高一貫教育を行っている学校の7割が生徒間の学力差に苦慮している」ことを指摘しています。

要因としてはやはり、「
受験」という外的な圧力が無いことが考えられています。

この点は子供の心理的ストレスと表裏の関係になっています。
真面目で責任感の強い子供ほど受験はプレッシャーになります。

子どもの性格も含めて、
受験の有無という特徴がメリットになるかデメリットになるか変わってきそうですね。

制度の特徴と学校の特徴をそれぞれ知りましょう!

全国的に見ると一貫校はまだまだ少数です。
特に国公立では依然として、従来の体系の学校が多いです。

一方で私立は学校ごとに特徴が大きく異なります。
スクールバスの有無や寮の有無に始まり、留学制度など幅広く確認すべき点があります。

まずは、一貫校という制度についてよく知りましょう。
この記事では扱えなかったメリット・デメリットも見つかると思います。

しっかりと知識を身につけた上で、
進学の決定をすることが何よりも大切
になってきます。

いろいろな学校形態

現在では教育現場も「多様性」が求められています。

このブログでは「単位制高校」についてもまとめています!

もしよろしければ、
そちらにも目を通してもらえると、
色々な学校現場を理解できると思います。

【関連記事】>>>体験者は語る!単位制高校のメリット・デメリット!!

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