悩み・不安・ストレス

書評⑥:「自律神経が整えば休まなくても絶好調」

ストレス社会と言われてかなりの歳月が経過しています。
その間に多くの方が体調を崩し退職されたり休職されたりしています。

そこまでいかずとも、
疲れが取れないと感じていたり仕事に行きたくないと感じている人も多いかと思います。

一方でメンタル面でのケアに関する関心も増加していて、
健康な心を保とうと努力している人も多くなってきています。

今回紹介させていただく本は、
ストレスとは切っても切り離せない自律神経に関する本です。

 

まず初めに自律神経について簡単に説明させていただきます。
本書内でもストレスとの関係性については書かれているため、
予備知識をお持ちでない方でも大丈夫です!!

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。
体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。
不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。

タケダ健康サイト

このように自律神経はストレスと密接に関連し、
自律神経が乱れることで体に不調をきたします。

自律神経を整えるための心構えについて詳述

「自律神経を整えるために何をすればいいか」という方法論については、
本書以外でも多くの本で書かれています。

本書の特徴は、
自律神経を整えるための方法を実践するために必要な心構えについても書かれているという点です。

自律神経を整えるための法を実践する時間を確保することも、
休憩する時間を取ることも全て自分で行うしかありません。

そのために、1週間のスケジュールの見直し方や、
自分の時間を確保する方法についても本書では書かれています。

特に「休む=身体を動かさない」とついつい考えがちな人にとっては、
新しい考えに触れるチャンスだと思います!!

1日の流れの中で、意識すべき点が明確!!

本書の特徴として最も大きいと思う点は、
朝昼晩と1日の流れに沿って自律神経を整えるためにオススメの方法が書かれていることです。

この本の特徴は、
起床から就寝まで時系列に沿って実践することのできる内容が書かれています。

例えば朝の身支度の時間では、忘れ物をして焦ってしまう。
そして結果的に自律神経が乱れてしまうことを防ぐために、
持ち物リストを作成し玄関に掲示するなどです。

シンプルな方法ですが、効果は絶大です。

朝はギリギリまで寝てしまうことが多い人にとっては、
家を飛び出す前にフッと一息つき、
荷物を確認することで一日を落ち着いて始めることができるようになるでしょう。

書内で紹介されていることをすべて行う必要はありません。自分ができることから始めるだけでも効果があります。そして、何が自分に合うのか見極めるためにも多くの選択肢は持っておくことに越したことはありません。

ストレスから身を守るためには知識が必要!!

現代社会は便利になった反面、SNSの発達などで、気が休まる時間も無くなっているのが実情です。常に人と繋がらざるを得ない部分もあります。
社会を変えることはできなくても、自分の生活を変えることはできます!「毎日疲れるな」、「休み方が分からないよ」そんな方にはぜひ本書を読んでいただきたいと思います。
ストレスの仕組みを理解し、正しく休むことによって日常を気持ちよく過ごすことができるようになります。放っておいて身体を壊す前に、自分から積極的に行動し、QOLを上げる努力が求められている時代に入っていると感じます。

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