書評

書評⑤:「トランプ大統領はどんな人?」

トランプ氏が大統領に就任してから、
世界中で良くも悪くも大きな変化が起こっているように思います。

私自身は政治に対して特段強い関心は無いのですが、
やっぱり一人の社会人として最低限のことは子供に話せるようにしておかないとな~とは思っています。

そこで手にした本が、
本記事で紹介させていただく「トランプ大統領はどんな人?」です。

著者は早稲田大学教授の中林美恵子氏です。

トランプ大統領就任以降、テレビなどで見かける機会も多くなっている方かと思います。
アメリカでの勤務経験が豊富で、
トランプ政権内にも人脈があるとのことです。

本書の特徴について以下にまとめましたので、ぜひご覧ください。

図解入りで分かりやすい人物相関図

本書では主要人物の相関図がカラーのイラスト入りで書かれています。
そのため、政治に疎い方でも容易に読み進めることができますし、
中高生でも十分に理解ができる内容になっていると思います。

相関図といって想像されるような、
誰と誰が仲が良くて、誰と誰がいがみ合っているいうものではありません。

もちろんそのような部分もありますが、
更に細かく分けられていてトランプ家の相関図や民主党と共和党での相関図など見ていて興味が惹きつけられるものになっています。

イラストも個人的には特徴が捉えられていて見分けが付くものになっていると思います。

政治に関する予備知識が不要で読み進められる

政治に関する本を読むうえで、背景知識の必要性というのが心配の種の一つになると思います。
ですが、本書ではその心配はありません!アメリカが二大政党制であることや、選挙の仕組みなど知らない状態でも一つずつ丁寧に言及されているため内容理解に関して全く困りません
歴史的な背景についても書かれているため、どのような移り変わりを経て現在に至るのか理解することができます。

私自身アメリカの政治については中学校で学んだ程度のことしか知りませんでしたが、スラスラと読み進めていくことができました!
少しでも世界の流れを知っておきたいなという人にはぜひオススメしたい一冊です。
学生の人は読書感想文の題材としても良いと思います!!

作者の主観が前面に出ている

本書は実際に起こったことや、作者が見聞きしたことなどに基づいて書かれています。
一方で、トランプ氏の言動については比較的批判的な記述が多いように思います。(世界的にも称賛されることは少ないため仕方ありませんが・・・)
ですので、必ずしも全てが客観的に書かれたものでないことは理解しておく必要がありそうです。好みが分かれるところではありますが、そこがこの本の内容理解を手助けしている部分でもあります。
繰り返しになりますが、内容はかなり平易なものになっているため、専門知識身につくような本ではありません。
一から理解したい人や、最低限人に話せるようになっておきたいという人向けのレベルだと思いますので、専門書のように使いたい方は別の本を読まれることをおススメします。

アメリカの政治を知ることで世界の流れが掴めるようになる!!

世界中で様々なことが多様化してきている現代において、未だにアメリカの存在感は絶大です。北朝鮮問題しかり中東問題でもアメリカの影響力は大きいものがあります。
世界各地に絶大な影響量を与えるアメリカのトップであるトランプ大統領について知るということは、グローバル時代を生きる一人の人間として大切なことのように思います。

とはいえいきなり分厚い専門書を読んだところで、読み終えるまでに世界の流れは変わっているかもしれません。
また、最後まで読み切れないかもしれませんね。私はたぶん後者だと思います・・・。
その点本書は、最低限の内容が網羅されているように思いますし、文体もスッと頭に入ってくる感じがします。
政治に強く無い方にこそ読んでいただきたい1冊だと思います。

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