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5Gを学校教育で活用する方法!効果的なハイテク技術の使い方

この記事では、
学校教育に5Gの技術をどのように活用することができるのか考察しています。

5Gについて分かりやすく説明されているサイトはこちらです!!
3分でわかる!5Gの基礎知識

上記の記事から分かることとして・・・
5Gが実装されると「即時伝送と遅延ゼロを提供するネットワーク」、
ダウンロード速度の高速化と遅延時間の短縮」という恩恵が得られるようです。

それではこの2つの利点を生かして、
教育に導入するとしたらどのような場面で使えるのか見ていきましょう。

5Gを学校教育に導入するとしたら

「即時伝達」や「遅延時間の短縮」を教育に活かすには、
どのような場面で使うことが効果的でしょうか。

私は英語と特別支援教育の教員免許を持っているので、その分野を中心にいくつかリストアップしていきます。

①英語の授業での活用

英語の授業で活用するとしたらどのように活かせるでしょうか。
5Gの特徴の即時伝達を活かし、
外国に住む人とタイムラグなしで会話することができます

今までの通信技術を用いての授業ではどちらかが一方的に話して、
次は相手の番という一方的な流れでした。

相手の顔を見ながら会話はできましたが、
実際の活動の内容を考慮すると、
テキストメッセージと大差ない取り組みしかできない現状がありました。

それが即時通信可能になれば、
会話のキャッチボールをおこなうことも今までよりも容易になる可能性があります。
より現実のコミュニケーションに近い形でやり取りができるようになるでしょう。

加えて、ALTの現地の生活への慣れという問題の解消にもつながるかもしれません。
この技術により、
ALTの先生が常時日本に滞在している必要が無くなります。

ALTの働き方改革にもつながる可能性がありますし、
複数の国の生徒に授業をおこなうことも可能になります。

その結果、異文化をもつ子供に英語を教えるという、
従来では難しかった経験を積むこともできることになります。

障害児教育の充実

続いてハイテク技術の有効活用が望めると思うのが障害児教育です。
障害児教育に関しては、
教員免許取得者が少ない事など多くの課題があります。

過去の記事にまとめてありますのでぜひご覧ください!!

特別支援学校の教員免許取得を義務化についての記事はこちら!!
「特別支援学校教諭免許状取得」を義務化すべき理由

具体的にどのような活用方法が見込めるかについて考えていきます!

肢体不自由児

まずは肢体由自由児の教育に5Gの技術が使えそうです。
肢体不自由児は健常者ほど体の自由がききません。
移動に関して制限が付きまとうことも多くあります。

そんな肢体不自由でも、
あたかもスタジアムでスポーツ観戦をしているかのような感覚が味わえるようになります。
AR技術と5Gを組み合わせることで、目の前に選手がいるような体験をすることができます!

また、選手目線の映像を体験することもできるようになります。
身体を自由に動かせない子供にとって、
スポーツの激しい動きを経験できることは大きな財産になると思います!

重症児

肢体不自由児と同じように生活上の制限が伴いやすいのが重症心身児です。
継続的な入院や治療が必要な子供にとって、
教育環境を確保することは簡単ではありません。

重い教科書や参考書の持参や、
移動教室などを行わなくても学校の授業に映像で参加することができれば、
今以上に継続的な学習環境が確保できるようになります。

また、映像を介してクラスメートと会話することができれば、
病状が落ち着いた際の教室復帰にも大きなメリットがありそうです。

職業体験・自然活動体験

学校教育の特徴の一つとして、
職業体験や校外学習などの自然体験学習があります。

このような学校教育だからこそできる活動に対しては、
積極的に技術を活用するべき
です。

現在学校で行われている職業体験は、
数日間1カ所の職場で体験活動をすることが多いと思います。

実際の社会では職業の多様化が進んでいて、
職種ごとにひとくくりにすることは難しくなっています。
このような社会生活と学校生活での学習のギャップを埋めることが必要です!

実際に「OriHime-D」というロボットを通じて、
カフェで仕事をすることもできるようになっています。
今や実際に職場に行かなくても
仕事を経験することができる時代
になりつつあります。

OriHime-Dについての記事はこちらをご覧ください!!
OriHimeカフェ実験、いよいよ始まります!

このような技術を活用することで、
様々な職場について学習する「時間」を作ることができます。
学校での授業時間を増やすことは難しいですが、
一つの行事にかける準備時間を減らすことができればその分「経験」に還元することができます。

同じように、校外学習も実際にその場に足を運ばなくても有意義な体験ができるようになるはずです。

バス移動の渋滞や、現地での導線の確認など生徒・教員双方にとって余分な時間を減らすことが可能になります。

距離も時間も関係なく多様な経験ができるようになれば、
家庭の金銭的な事情などを乗り越えて全ての生徒に様々な経験を与えてあげることができるようになることが期待されます!

学校にハイテク技術を導入する際の注意点

ここまで5Gの活用方法についてご紹介してきました。

一方で、全ての場面で最新技術を使うことが良いことかは常に考えたいところです。

操作が難しすぎれば生徒にとって負担になりますし、
費用がかかりすぎれば一部の学校でしか活用できなくなります。

新しいことを試す際には必ず検証を行う必要があります。

費用対効果や長期的な影響など様々な観点から検証し、
必要なものを適切に活用できるようにしたいですね!

教育と技術についてはこちらの記事でも紹介しています!
ロボットを通して触り心地が分かる時代!

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