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新中学3年生が春休みにすべきこと!【有意義な過ごし方】

この記事では新中学3年生が、
春休み中に高校受験に向けてするべきことをご紹介します。

「いつから受験について考えれば良いの?」
「何から手を付ければいいのか分からない」
と悩んでいる新中学3年生も多いのではないでしょうか?

そこで現役の教師が新中学3年生に向けて、
ぜひ春休み中にしておいてほしいことをご紹介します!

春休みは周りの友達を出し抜くチャンス

ベネッセの調査で高校受験に関する意識調査があります!
₍参考資料:高校受験調査

調査によると、高校受験を意識し始める人は、
中学3年生の初め頃が一番多くて25.9%です。

実際に受験勉強を始める割合は、
3年生の夏休み頃が最も高く25%になります。

ということは・・・
春休みから受験について考え始めるけど、
行動に移すのは夏休みくらいなんですね!

3年生の1学期って結構忙しいですよね。
部活も最後の大会に向けて頑張りたいし、
一学期に修学旅行に行く中学校も多くあります。

更に三者面談では受験について聞かれるので、
ある程度は先のことまで考えないといけません。

「目の前のことは頑張りなさい!でも先のことも考えなさい!」
という板挟みになりやすいのが3年生になりたての時期と言えます。

ちなみに・・・
三者面談を有効活用する方法は以下の記事にまとめてあります!
₍関連記事:受験生の保護者必見!三者面談を有効活用する方法!

春休みの特徴として、
春休み中はやることも無く時間があるのに、
新学期が始まった途端にやることが山積みになります。

学校の先生も異動があったり会議があったりで、
部活動等も夏休みとかと比べると本格的にはできません。

宿題も無いことが多いので、
中学生本人に任される時間が多いのが春休みとも言えます。

ここで、先ほどご紹介したデータを思い出してください。
受験について考えるのは3年の初めですが、
本格的に受験に向けて頑張るのは夏休みということでした。

春休みは友達を置き去りにするチャンス!!!
ということになります。

それでは具体的には何から手を付ければ良いのでしょうか?
以下では教科ごとに抑えたいポイントを解説します。

春休みは復習の時間にあてましょう!

春休みは自由に使える時間が多いですが、
間違った使い方をするとあっという間に終わってしまいます。

勉強に関して言うと、
春休みは復習に時間を割くようにしてください。
特に数学と英語ですね!

この2教科は公立・私立関係なく受験科目に入ってくるものです。
まだ進路を具体的に決めてなくても必ず役に立ちます!!

それでは、具体的にどんなことを振り返ればいいでしょうか。

数学

数学は3年間通し、
教科書の最初は計算問題₍2,3年次は文字を含む₎です。
1年生は正負の数なので文字は出てきませんが、
2,3年生は文字式からスタートします!

最低限、加減乗除のルールはしっかり確認しておきましょう!
₍加減乗除とは、足し算・引き算・掛け算・割り算です。₎

計算問題は復習の仕方も比較的簡単です。
わざわざ問題集を購入しなくても、
ネット上には計算問題を公開しているサイトがたくさんあります。

あとは分数の計算も、もう一度振り返りましょう。
意外と通分とは約分を忘れていたりします。

それに通分や約分は繰り返し練習することで、
最大公約数や最小公倍数がパッとひらめくようになります!

計算スピードの強化は落ち着いて受験に挑むために有効です。
時間があるときに練習しておきましょう。

英語

英語に関しては教科書の出版会社によって異なりますが、
受動態の復習から現在完了形に入ることが多いかと思います。

いずれにおいても動詞の過去分詞形が文法事項に含まれます。
特に不規則変化する動詞は早めに覚えておくのが良いでしょう!

2年生の教科書の巻末等に、
不規則動詞一覧表があるものも多いかと思いますのでそこを活用しましょう!

基本的に英語を自力で学習する場合は、
単語をしっかり覚えることが大切になります。
授業でやるのでは、継続性がありません。
自分で何度も繰り返し覚えることでしっかりと記憶に定着させたいです。

単語の中でも情報源になりやすい、月・曜日・季節など時間に関するもの
必ず書ける・読める状態にしましょう!

春休みは短いですので、計画を立ててじっくり取り組みましょう。

友達も巻き込んでモチベーションアップ

春休みは友達を出し抜くチャンスでもあるんですけど、
同じ進路でない限り直接的にはライバルにはなりませんよね!

なので、一緒に勉強するとかも良いと思いますよ!
「お話ししちゃうから意味がない」
って意見もありますが、社会的促進って言葉もあります。

社会的促進を説明すると・・・

社会的促進とは、作業や課題を遂行している時に、そばに他者がいることで、その作業や課題の成績が高まる現象を指す語です。

単独で行う場合と集団で行う場合を比較し、
後者の方が遂行量が多くなるということを実証しました。

引用元:サイコタム

イメージとしては図書館が浮かぶかなと!
図書館という静かな環境に行くと、
何となく身が引き締まりますよね?

家だとテレビ見たり音楽聞いたりしちゃいますけど、
図書館では騒げません。
結果として作業に没頭しやすい環境になります。

あれってちゃんと心理学的に根拠があるんですよってことです!

ですので、友達と勉強するなら一緒に図書館に行ってもいいし、
時間をしっかり決めてその時間は勉強することにすれば、
友達と勉強=非効率
ということはなくなります!

むしろ、はかどるとされているのでオススメです!
何と言っても続けやすいですしね。
一緒に頑張れる友人がいると悩みも共有できます!

いい勉強にはいい休息が必要

勉強を頑張るのも良いんですけど、
しっかり遊ぶことも大切だと思いますね。

ずっと家で勉強してたらもったいないです。
桜も咲いていますし、春は過ごしやすい季節です。

外に出れば刺激になるものも見つかるかもしれません。
街中を歩いている高校生を見かけて、
あの制服良いな~あの高校に行きたい!
なんてモチベーションにつながることもあります。

テレビで甲子園を見て、
自分もあの舞台に立ちたい!
って志が生まれるかもしれません。

夢を叶えるための手段は勉強だけではありません。
中学生にとっては大切ですが、
同じくらい様々な経験は大切と言えます。

どのみち24時間勉強も遊ぶこともできないので、
それぞれを全力で楽しむことが大切です。

生活リズムを整えて新学期に向かいましょう!

2週間前後という短い時間ですので、
遊び、部活、勉強を全部頑張っても、息切れを起こしたりはしません!

それでも気を付けなくてはいけないのが、
生活リズムの乱れ」です。

大人でも休暇前日とか休暇中は夜更かししがちです。
睡眠時間は後ろにずれていくのが特徴です。

テレビやゲーム、パソコンなど光にさらされる時間が長くなるので、体内時計が狂いやすいのが原因です。
本来は暗いはずの時間に光にあたることになります。

そして、朝遅くまで寝ているので、
次は本来光を浴びるはずの時間が後ろにずれます。

しかも遅くまで寝てた時は、朝ごはんを抜きがちです。
そうするとドンドン生活リズムが狂ってしまいます。

その状態で新学期に入ると、通学時間に起きられず遅刻してしまいます。
学校に行っても授業中ウトウトしちゃうことになりかねません。

起きる時間は一定にしましょう

生活リズムが整わないと体に不調をきたしやすくなります。
長期休暇の間も「起床時間」は一定に保つようにしたいものです。

いったん起きられれば身体が目覚めるにつれて、少しずつ元気も出てきます!

気持ちのいい状態で布団から出るためにも、
休みの間も昼間はしっかり身体と頭を使って、
夜にはすんなり睡眠に入れるように心がけましょう!

春休みは新年度に向けた「準備期間」

まとめとして、春休みは新学年に向けた準備期間になります。

2年生までで学んだ内容の復習を終わらせることで、3年生の内容にスムーズに入ることができます。

また生活リズムを崩さないようにすることで、
クラスなど環境が変わる時に万全の体調で過ごせるようになります。

ストレスをためずに受験勉強を乗り越えるには、
生活リズムを整えて、コツコツと復習を繰り返すことが重要です。

そのための準備期間として春休みを捉えると良いでしょう!

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