この記事では英検1級に向けて、
実際に使用しておすすめできる単語帳をご紹介しています。
「1級にチャレンジしたいけどどうやって勉強すればいいか分からない」
「単語力が無くて高得点が取れない」
という悩みを抱えている英語学習者は大勢います。
実際に私も1級合格するまでに5回落ちています₍笑₎
そこでその苦い経験を活かして、
読者の皆様が効果的に合格に向けて学習できるように、
おすすめの単語帳と選ぶ際のポイントについて解説していきます!
実際に使用しておすすめできる単語帳一覧
1級に合格するためには単語の学習が必要です。
準1級までと比べて、
大問1の語彙問題の難易度が格段に上がります。
また長文内でも専門用語が多く出てくるようになりますし、
リスニングの内容も高度化します。
英作文においても使用語彙の豊富さがスコアに大きく影響するようになります。
そのため1級に合格するためには、
単語対策を行うことが非常に重要になってくると言えます。
以下では私が実際に使用した単語帳の中から、
特におすすめできるものをご紹介させていただきます。
どの単語帳を選んでいいのか迷っている方は参考にしてみてください。
①英検1級でる順パス単
まず初めにおすすめしたいのが、
「英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)」です。
パス単は多くの英検受験者に愛用されていて、
実際に本試験の語彙問題で出題される単語を広くカバーしています。
これ1冊を仕上げることができれば、
大問1の7,8割程度を獲得することができるようになります。
単語帳の作りも非常にシンプルで、
見開き左側に単語と日本語訳、右側に例文が載っています。
赤シートを使用した学習が簡単にできるので、
通勤・通学時間などスキマ時間で単語の学習ができます。
②医学部受験の英単語
1冊目で紹介した「英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)」が王道の1冊なら、
「医学部受験の英単語 (河合塾SERIES)」は痒い所に手が届く1冊になります。
パス単でおおまかな単語を網羅することはできますが、
一般的な単語帳は抽象的な単語が多い傾向にあります。
それに対して文章読解のためには専門用語を知っていたほうが、読むスピード・理解度ともに向上します。
そこで知識の穴埋めとして、
「医学部受験の英単語 (河合塾SERIES)」を使用すると良いでしょう。
医学的・科学的な内容はよく出題されますし、
特に専門的な事柄が取り扱われやすい分野です。
対策を取っても損にはならないでしょう。
③TOEFLテスト英単語3800
3冊目にご紹介するのが「TOEFLテスト英単語3800」です。
題名の通りTOEFL用の単語帳ですが、
実は英検1級に対してもかなり効果的です。
掲載単語は1冊目と2冊目の間といったイメージで、
固有名詞もあり抽象概念を表す単語もありといった内容になっています。
複数単語帳を学習した時に起きやすい内容の重複という点からもおすすめの組み合わせです。
TOEFLテスト英単語3800も赤シートを利用したシンプルな学習が可能です。
単語カードを使用した勉強もおすすめ!
ここまでおすすめの単語帳を3冊ご紹介してきました。
この3冊に取り組めば単語面での課題はかなり克服することができます。
それでも過去問に取り組むと見たこともない単語に出会うでしょう。
それだけ使用される単語数は莫大になり、
単語帳だけで全ての単語を覚えることはとてもできません。
そこで単語帳プラスαとして使用してもらいたいのが「単語カード」です。
過去問や問題集に取り組んでいて目にした未習単語は、
その都度単語カードにまとめると良いでしょう。
文章内で出てきた単語は文脈などのイメージが伴っていますので、単語帳で丸暗記するよりも頭に残りやすくなります。
何より持ち運びも簡単なので、
英語を勉強する際には必ず手元に単語カードも用意するようにしましょう!
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単語帳を選ぶときのポイント
この記事では英検1級合格に向けて、
おすすめの単語帳を3冊ご紹介してきました。
これらの単語帳に共通して言える点として、
「勉強のしやすさ」が挙げられます。
単語の学習には継続性が必須になるので、
毎日気軽に取り組めるものを選ぶことが大切です。
そのためには凝った内容の単語帳よりも、
シンプルで使い勝手の良い単語帳を選ぶようにしましょう。
また、単語帳は5冊,10冊と取り組むものではありません。
自分に合った数冊を繰り返し勉強して、
できるだけ完璧な状態に近づけるようにすることが大切です。
単語の勉強の仕方も本サイト内で紹介しています!
併せてご覧ください。
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